今日は珍しく何もない日曜日だったので、ギャラリー東別院で行われている、東日本大震災のパネル展に行ってきました。
以前ブログに書いた、お坊さんバンド「G・ぷんだりーか」のブログで紹介されていたので、waniさんを誘って2人で行ってきました。
東別院会館の方は以前2~3回行ったことがあるのですが、東別院は初めてで、大きくて立派な建物に驚きました。
ちょうどお彼岸のため出店がいっぱい出ていて、屋台を見ただけで心ワクワク

ぐるっと一回りしてから、お買い物はあとのお楽しみにとっておいて、まずはパネル展へ。
東日本大震災の後にボランティアに行った方が撮った写真の数々・・・実際自分の目で見ると、どんなに衝撃を受けるか・・・と思うような写真です。
被災地にはたくさんのボランティアさんが入り、G・ぷんだりーかのメンバーもいろいろなところを回ってコンサートをやっています。みなみ風もいつか東北の地で歌いたいと、ずっと思っています。
一番心を打たれたのが、子ども達が書いた言葉、お母さん方が書いた言葉です。
まだ字も満足に習っていない子が、「ほうしゃのう」とか、「ほうしゃせん」という言葉を書いていることに、福島でおこっていることが、いかに子ども達を傷つけているかを実感しました。
G・ぷんだりーかさんが25日に行われるコンサートで「テツナギマーチ」のシングルCDを発売しますが、そのテツナギマーチの歌詞のとおりの子ども達の言葉が並んでいました。
「ほうしゃのうがないところであそびたい」「おさんぽにいきたい」「マスクなしであそびたい」

子ども達が当たり前にできるはずのことが、福島の子ども達にはできない。
福島で子育てをしている親の心配ははかりしれませんね・・。
目に見えないものに体が蝕まれていく恐ろしさ。いつ出るかわからない被ばくの影響。
原発は安全ではないこと。安全神話は完全に崩れ去ったこと。福島の悲劇を他の地でも起こしてはいけないこと。福島の子ども達の成長・発達が阻害されないように守ること。
どこの地に住んでいてもやらなければならないことはたくさんあります。
3・11を忘れないこと。復興まで何年かかるかわからないけれど、日本全体で支援していくこと。
テレビでは東北観光博の宣伝をしています。まだ東北に行ったことがないので、いつか行ってみたいと思います。
どうせ行くなら、みなみ風みんなで歌いにいきたいなぁ~・・・。
パネル展を見た後は、串カツ・焼きそば・おでんでお昼ごはん

運転手を放棄してビールを飲んでご機嫌のwaniさんでした。


「東日本大震災の声」パネル展は21日までギャラリー東別院(東別院会館1F)で行われていますので、ぜひお出かけください。10時から16時までです。
来週25日にはG・ぷんだりーかと、医療系バンドハートフルホスピタルとのコンサート「いのち」~あなたは一人じゃないから~があります。東別院ホールで15時会場、15時半開演です。入場料は無料です。お誘いあわせの上お出かけくださいね

PS・・・すごく大きな干しシイタケが山盛りで(もちろん国産)1000円だったので買おうとしたら、そのお店の「きのこアドバイザー」なるおじいさんから椎茸がいかに体にいいかを説法していただいた。
話を聞いたら、山盛りの椎茸に、さらに手づかみでサービスしてくれました

もう大満足で帰ってきました

なくなったらまた買いに行こうと思ってます。(当分なくならない量ですが)
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