今日から愛鳥週間「バードウィーク」なんだそうな。
昨日の新聞で知った。
昔から何となくそんなような事があったような記憶はあるが、この時期だとは覚えていなかった。
昭和22年に「第1回バードデー」が実施され、昭和25年からは現在と同じ5月10日~16日の1週間になったと、ネットに書いてあった(笑)
しかもこのためのセンター機能が「財団法人 日本鳥類保護連盟」<今年度から公益財団法人化>だとのこと。
全く知らなかった。
野鳥の保護とかっていうと、僕の中では「日本野鳥の会」かな??って程度の知識しかなかった。
この野鳥の会は長年?紅白歌合戦の最後に双眼鏡とカウンターをもって数を数える特技を持った人を擁する団体というのが僕の子どもの頃からの認識!
その野鳥の会が、今年のバードウイークに
「近年減少傾向にあるツバメの目撃情報を広く呼びかけます。併せて原発事故による放射性物質の影響も調べます。」
と、訴えかけている。

そのサイトがここ
野鳥の会0509プレスリリースそういえば、昔はよく?見たツバメの巣も飛んでる姿も見なくなった気がする・・。
うちの回りには犬の散歩の道すがらを含めてもツバメの巣なんて見たこともない・・。
僕がこのところうつむきがちに生きてきたのかもしれないが(笑)野鳥の会が調査を呼びかけるほど減っているようなのだ。
私の町のツバメ情報 調査項目pdfしかも、時事的に放射線の影響調査も兼ねたいという・・。
ツバメの巣は基本土作りなので、影響をもろ受けるのだそうだ・・。
呼びかけのページに以下の一文も見つけた!
「2012年3月23日には、環境省自然環境計画課により、福島第一原子力発電所から約3キロ離れた福島県大熊町にある建物の壁で採取したツバメの巣から、1キログラム当たり約140万ベクレルの放射性セシウム(セシウム134と137の合計)を検出したことが発表されました」
ツバメには避難勧告も立ち入り禁止区域も関係ないからなぁ・・・。
これも僕らの便利さの裏側で人類以外の存在を軽視?してきた結果の一つなんだろうか?とか思いながら、明日から空を見上げ、軒先に目を配ってみようかと思っている。
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