踊る大捜査線 の映画の中で、タイトルのような言葉だったか、「なぜ現場に血がながれるんだ」という叫ぶ場面があったと思うんだけど、福島第一原発所長さんと東京電力の本社の無神経さを見ているとふとそんな言葉をおもいだした。
所長さんが何とかしようとしている中で、いまもう一度津波が襲ってくると重大事故になる可能性があるから、早急に堤防を再構築する必要があると本社に言っているのに、「現実的には土嚢で十分」と記者会見していた。
なんで現場で一番事情に詳しい人の意見が無視されて、安全なところで懐具合と相談しているものたちの意見がまかり通っていくのか?今の状況では、少なくても安全のための指揮権、決定権は所長に全権をゆだねるべきじゃないのかとおもいます。
きっと、すべてが落ち着いたとき作業員の被爆とかの責任をこの所長さんにかずけるんじゃないかな?と思うのはぼくだけなんでしょうか?
話は変わるけど、今日仙台でゆずがコンサートする予定だったようですが、地震の後ホールがつかえないということで中止になったようです。しかし、今日ラジオで公園でコンサートしますって呼びかけて支援コンサートしている様子がTVで流れました。
政治や東京電力をみていると情けない限りだけど、芸能人やスポーツ選手、ボランティアの人たち、がんばれ東北の想い・願いをもつ多くの人たちがいること、失ったものは計り知れないけど、きっと人と人との見えないつながりが未来につながっていくと思います。
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